eQSLとLoTWを使ってCQ WPXアワードを申請しました
QSOパーティなどのログ作成が終わったところで、CQ WPXアワードを申請しようと思いつきました。
一番楽な方法はLoTWで完結させることですが、アワード申請費用(送料込みで18ドル)のほかにLoTWシステム使用料として36ドル(300クレジット使用時)を支払わなければならないので、手間はかかりますがeQSL経由で申請することにしました。
eQSLを使う場合は、"My Awards" ページの一番下にある「eQSL以外のawardプログラム」でUS CQを選択し、遷移先でCQ WPXの「クレジット」リンクをクリックすれば、申請に使うeQSLデータの選択画面にたどりつきます。
クレジット選択画面ではQSOモードが表示されませんので、モード特記を申請する場合は要注意です。私が申請手続きをしたときには、ePFX300のクレジット画面を別窓で開いてデータを比較しながら選択しました。
申請に使うクレジットの選択が済んだら、リストの一番したにある"Submit to CQ"をクリックしてデータを送信し、"Paper Application Form"をクリックして一覧表を表示させます。
一覧表は"CubePDF"などのPDF作成アプリを使ってPDF化し、US CQ社のサイトからダウンロードしたエクセルファイルの申請フォーマットを使って作成した申請書データと合わせて、アワードマネージャー宛てに電子メールで送付します。アワードマネージャー(N8BJQ Steve Bolia氏)のメールアドレスは、QRZ.comで確認できます。メールの題名は"JF1QHQ WPX Award" と記載し、本文は、ビジネスレター形式で、添付ファイルのとおりアワードを申請する旨と希望する申請費用の支払い方法(私の場合はPayPal)を記載しました。英文は、翻訳サイトを使って生成しました。
このとき、US CQ社が発表しているルールをきちんと読んでいなかった私の勘違いが原因で、Bolia氏から「144MHzのQSLデータは使用できない」旨の指摘を受け、クレジット数が若干不足してしまいました。ただ、申請と受理したクレジットは有効なのでクレジット数が300になったらアワードを発行する旨が案内されていたので、不足分はLoTWのデータを使って補ってもよいかと質問したところ、受理したクレジットはLoTWに反映させるから大丈夫と言われました。
LoTWにクレジットが反映された後、LoTWのアワード申請ページから不足分プラスアルファのデータを送信すると、数日後にアワード申請費用の請求書が届きましたのでPayPalで支払いを済ませると、紙のアワードの作成を発注したので4~5か月後には送付できる旨の案内とともに、PDFファイルのアワードが送付されました。
私の誕生日は6月なので、紙のアワードが完成するタイミングによっては、ちょっとした誕生日プレゼントになりそうです。
« QSOパーティとCQ ham radio 2020チャレンジ・アワードのログを作成しました | トップページ | 発電機のオイル交換 »
「FT8」カテゴリの記事
- 週末ハムの追補(2022.03.19)
- JTDXを使ってFT8でQSOパーティに参加して気になったこと(2022.01.03)
- 12月転送分のQSLカードが届きました(FT8 2021年QSO記録も兼ねて)(2021.12.31)
- WSJT-XからJTDXに乗り換えました(2021.09.08)
- 8J1RLと交信できました(10MHz FT8)(2021.08.01)
「アワード」カテゴリの記事
- Digital特記のADXAアワードが届きました(2022.04.01)
- CQ WPX Digitalの証書が届きました(2021.11.29)
- Digital特記のDXCCアワードが届きました(2021.10.27)
- TOKYO2020アワードが届きました(2021.09.29)
- 東京2020のアワードとQSOパーティの書類を提出しました(2021.09.08)
« QSOパーティとCQ ham radio 2020チャレンジ・アワードのログを作成しました | トップページ | 発電機のオイル交換 »
コメント